車の骨格部分は以下の通りです：
1. フロントサイドメンバー：車の前方にある構造物で、エンジンを支える役割をしています。
2. フロントショックタワーバー：フロントサスペンションを固定するための部品です。
3. ダッシュボード：運転席と助手席の間にある車内の構造物で、エアバッグの取り付けや配線が行われています。
4. パネル・バルクヘッド：エンジンルームと車内を仕切る役割をしており、火災や衝撃から車内を守る重要な部品です。
5. テールゲート：荷物を積み降ろすための後ろの開口部で、車の後ろの外観を形成しています。
6. リアフェンダーパネル：車の後ろを覆っている部品で、タイヤ周りの保護や衝撃吸収の役割をしています。
7. リアパネル：リアフェンダーパネルとテールゲートをつなぐ構造物で、車の後ろの外観を形成しています。
8. フロアパネル：床部分の構造物で、車内の床を形成しています。
9. サイドメンバー：車の底部を横断する構造物で、車体の剛性を高める役割があります。
これらの部位のいずれかが修復された場合、その車は修復歴車となります。
修復歴車としての価値は事故の程度や修復の仕方によって異なります。
修復がしっかりと行われていれば、事故車としてのマイナスポイントは少なくなりますが、修復が雑であったり、影響の大きな事故であった場合は、価値が大幅に低くなることがあります。
したがって、中古車を買い取る際には、事故歴ではなく修復歴に注目する必要があります。
修復歴車であることがわかれば、それに応じた適切な買取価格を提示することができます。